右側の腰痛、背中の痛みは肝臓からくる病気のサイン

肝臓のことを説明する女性

肝臓病や肝硬変、脂肪肝などの病気を発症してしまっている場合、当たり前のことですができるだけ早めに病院に行く必要があります。しかし、自分の肝臓が今どんな状態になっているのか分からない人も多いことでしょう。定期的に健康診断を受けることが病気を予防する一番の対策方法ですが、健康診断を毎年受けている人はそう多くはありません。そんな方は、毎日自分の健康状態をチェックし、肝機能が低下している、または病気を発症してしまったという体からのサインを見逃さないことが悪化を防ぐポイントになります。

 

肝臓に異変が出てくると、その周辺に痛みを感じてくることがあります。痛みを感じる部位は主に右側の腰周辺の痛みです。ただの腰痛だと勘違いしてしまうことも多いのですが、肝臓からくる腰痛の場合、筋肉の痛みと違って、体の内側からジンジンとした痛みが慢性的に起こります。腰痛体操やストレッチをしても痛みが全く改善しない人、逆にどんどん痛みが強くなってきてしまうという人は、肝臓からきている腰痛の可能性があるのです。ある程度の期間様子を見ても痛みが改善されないようであれば、必ず一度、病院で検査をしてもらうようにしましょう。肝臓が何らかの病変によって悪化していってしまうと、肝臓だけでなく腎臓や胃、十二指腸など、他の臓器に合併症を引き起こしてしまうこともありますから、ただの腰痛だと楽観視することは禁物です。

 

肝臓の病気のときだけでなく、肝臓が疲れを感じているとき、機能が低下してきているときでも、腰痛や肩こり、背中の痛みを感じることもありますから、もし何もしていないのに凝りや痛みを感じるようになったときは、肝臓を労わってあげるようにしましょう。肝機能を向上させる食品を摂取したり、アルコールを控えるなど、手軽にできる方法はたくさんあります。肝機能の低下は様々な病気を引き起こす引き金になってしまいますから、まずはしっかりと自分の体調を毎日確認すること、これが肝臓を健康に保つ大事なポイントになるのです。